トルコで投資する10の理由
1.好景気
• 急速な経済成長。GDP が 2002 年の 2,310 億米ドルから 2012 年には 7,860 億米ドルと 3 倍に増加 (TurkStat)
• 安定した経済成長。過去 10 年間の実質 GDP 成長率が年平均 5% (TurkStat)
• 有望な経済見通し、明るい未来。2012 ~ 2017 年の GDP 平均成長率 5.2% と、OECD 加盟国のなかで最も急速な成長が期待される (OECD 経済見通し No. 91)
• 2012 年現在、世界で 16 番目、EU 諸国との比較では 6 番目の経済大国 (PPP でのGDP, IMF 世界経済見通し)
• 経済体制が整い、過去 10 年間に 1,230 億米ドル以上の FDI 受けてさらに活性化。2012 年位は FDI 対象国として世界で 13 番目に魅力的な国 (A.T. カーニー FDI 信頼度指数調査)
• 活力に溢れ、成熟した民間部門。2002 ~ 2012 年の輸出額が 325% 増の 1,530 億米ドルに (TurkStat)
2. 人口
• 人口 7,600 万人 (2012 年, TurkStat)
• 欧州諸国に比べ、若年層人口の比率が非常に高い (Eurostat)
• 30.1 歳未満の若年層が総人口の約半分を占める (TurkStat)
• 若さ、活力、高い教育水準、多文化を特徴とする国民
3.教育水準が高く、競争力がある労働力
• 教育水準が高く、勤労意欲にあふれ、専門知識や技術を持つ若者が 2,700 万人以上 (TurkStat)
• 労働生産性の向上
• 大学 170 校以上。卒業者数は年間約 600,000 人 (2012 年, 学生の進路選択・就職支援センター, OSYM)
• 高校卒業者数は700,000 万人以上。うち約半数が職業高等学校および工業高等学校を卒業 (2012 年, 国民教育省)
4.自由かつ改革が進む投資環境
• 1997 年以降の FDI 規制の度合いを見ると、OECD 加盟国のなかで 2 番目に規制緩和が進んだ国 (OECD FDI規制指数 1997 ~ 2012 年)
• 会社設立に要する日数が OECD 加盟国では平均 12 日以上であるのに対し、トルコでは平均 6 日と、企業活動に適した環境
• 競争力の高い投資状況
• 勤勉性と奉仕性の強い文化
• すべての投資家への平等な対応
• 外資系企業 33,000 社以上
• 国際仲裁
• 資金移動の保証
5.インフラストラクチャ
• 輸送、通信、エネルギーの分野において、高度で新しい技術インフラストラクチャ
• 整備され、低コストの海運関連施設
• 中東欧への鉄道輸送の利便性
• 大部分の EU 諸国への輸送経路と直配体制が整備されている
6.地理的に中央に位置すること
• 東西および南北の架け橋となり、主要市場への効率的かつ費用効果の高い販路として機能
• 顧客基盤として欧州、アジア、中東、北アフリカの 15 億人に対応可
• GDP 総額 25 兆米ドル規模の複数市場への門戸
7.欧州へのエネルギー回廊およびターミナル
• 欧州へのエネルギー供給の経路、ターミナルとして東西をつなぐ
• 世界の確定一次エネルギー資源70% 以上があり、、トルコのすぐ隣である西側には大量のエネルギーを消費する欧州があること。そのためトルコは、地域におけるエネルギー輸送およびたーみるなるとしての基軸として機能
8.低税率および奨励策
• 法人所得税率を 33% から 20% に低減
• 技術開発地帯、産業地帯、フリーゾーンに優遇税制と奨励策を適用。法人所得税の全額または一部免除、社会保険料の雇用者負担分補助、用地割り当てなどを含む。
• 研究開発および技術革新支援法
• 輸出拡大を目指す戦略的投資、大規模投資、地方への投資を奨励するための優遇措置
9.1996 年以来の EU との関税同盟
• 1996 年以来の EU との関税同盟、および世界 22 か国との自由貿易協定 (FTA)
• その他の国々とも FTA 交渉中
• EU 加盟交渉
10.大規模な国内市場
• インターネット契約者数が、2002 年の 10 万人から2012 年には 2,000 万人に増加
• 携帯電話利用者数が、2002 年の 2,300 万人から2012 年には 6,800 万人に増加
• クレジットカード利用者数が、2002 年の 1,600 万人から2012 年には 5,400 万人に増加
• 航空旅客数が、2002 年の 3,300 万人から2012 年には 1 億 1,3100 万人以上に増加
• 外国人旅行者数が、2002 年の 1,300 万人から2012 年には 3,180 万人に増加